北一中ブログ

日誌

バイキング給食

 2月9日(金)にバイキング給食が行われました。生徒一人ひとりが食材を取るという形式のため、普段よりも5分間時間を延長し、ゆとりをもって食べられる日程にしました。焼きそばや揚げパン、そしてショートケーキと生徒が好みとするメニューが多かったこともあってか、この日の給食ではいつもよりも生徒の笑顔が多く見られました。

  

  

  

  

  

  

  

  

 食べ終えておかわりをする生徒もたくさんいました。最後にはきれいに全て食べ終えた楽しいバイキング給食でした。

漢字検定(1、2年)

 先週に引き続き、1月26日(金)には1、2年生を対象として漢字検定が行われました。漢字検定も生徒一人ひとりが自分が受験する級を選択してこの日に備えてきました。

  

  

 英語検定、漢字検定ともに多くの生徒が合格し、令和6年度に次の級、新たな級の合格に向けて挑戦する姿が見られることを楽しみにしています。

3学年末テスト、一斉給食再開

 1月22日(月)には3学年末テストが行われました。このテストは3年生にとって中学校、そして義務教育最後の定期テストでした。卒業後の進路実現に大きく関わるテストということで、3年生全員が真剣にテストを受ける姿が見られました。

  

 

 また、この日はインフルエンザやコロナウイルス感染症の流行防止対策として昨年度から中断していた食堂での一斉給食が再開されました。本校及び学区内における感染症の流行がほぼ見られないという現状から、手洗いや消毒、食事以外でのマスク着用などの感染症対策を継続した上での再開となりました。

 久しぶりに全校生徒が一堂に会しての給食とあって、感染症対策を実施しながらではありましたが生徒達の顔には笑顔があふれる温かな雰囲気での給食となりました。

 校内及び周辺地域における感染症流行状況を鑑みつつ、安全に実施できると判断される状況では一斉給食を実施していきたいと考えています。

  

 

英語検定(1、2年)

 1月19日(金)に1、2年生を対象に英語検定が行われました。生徒達は自分で受験する級を選び、この日に向けて学習を進めてきました。本村は、村の補助金で英語検定と漢字検定を受検できるというとても恵まれた環境にあります。中学生のうちに意欲をもって検定を受検し、多くの資格を取得してほしいと思います。

 

 

第3回英語検定

 1月19日(金)放課後に、1、2年生を対象として第3回英語検定が行われました。それぞれの生徒が自分で受験する級を選び、真剣に問題に取り組んでいました。

 昨今、さまざまな議論はあるものの、英語教育の重要性はますます高まっているように感じます。日々の授業はもちろんのこと、今回のような検定試験受験も一つのきっかけとして英語への理解を深めてほしいと思います。

 

 

美術作品の紹介

 今回は、2年教室及び3年教室前に展示してあった美術作品をご紹介します。

【2年教室前】

  

 長机の上には「埴輪・土器」とありました。どうやら2年生の生徒達が古墳時代に思いをはせて作った作品のようです。

 個性豊かな2年生が作っただけあって、一つ一つの作品に違いや面白みが感じられる気がします。

 

【3年教室前】

  

 長机の上には「石を彫る・心の形」とありました。一つ一つの作品にはメッセージも添えられていました。卒業を間近ら控えた3年生がどのような思いを込めて石を彫ったのか、どのような心の形を石で表したのか、想像してみるのもおもしろいものです。

 

 教室前の廊下のちょっとしたスペースでの展示ですが、このような作品があるだけで明るさや温かさが感じられる雰囲気になっているように思われました。

実力テスト(全学年)

 1月10日(水)は、全学年で実力テストが行われました。3年生にとっては、この冬休みの学習の成果や学力の伸びを確認する重要なテストです。1、2年生にとっては2学期までの学習内容がどれだけ定着しているかの確認のテストであるとともに、自分たちの1年後、2年後の進路選択に繋がるテストでもあります。

 どの学年の生徒達も真剣な表情と態度でテストに臨んでいました。

【3年生のテスト受験の様子】

  

 

【2年生のテスト受験の様子】

  

 

【1年生のテスト受験の様子】

  

 

 実力テストは1校時から5校時まで行われました。そして6校時には、3年生は1月22日(月)に行われる中学校最後の定期テストである第3学期末テストに向けての学習計画を立てました。3年生は、今回の実力テストでできなかった分野の復習をするとともに、第3学期末テストに向けての学習にも手を抜かずに取り組んでほしいと思います。

 1、2年生は、6校時に本日行った実力テストの自己採点をしました。受験したテストの自己採点をすぐに行うことで、自分はどの教科が得意でどの教科が不得意なのか、覚えている、理解しているつもりで忘れてしまっていたところはどこなのかなどがはっきりわかります。そして、どこがわからないのかが自分でわかっているときが、学習をして理解を深める大きなチャンスです。テストは、テスト前の学習はもちろんですが、事前の学習に劣らないほどテスト後の学習が大事です。テストで解けなかった問題や理解が不十分だった分野や教科の復習をした生徒達は着実に学力を伸ばしてきます。1、2年生にはこのチャンスを活かして次につなげてほしいと思います。

第3学期始業式

 本日1月9日(火)に第3学期始業式が行われました。

 【校歌斉唱の様子】

  

 

【校長式辞の様子】

  

 続いての校長式辞では、式辞に先立って校長から、能登半島地震で大勢の方がなくなったこと、今現在も避難等で大変な思いをしている方が大勢いることに対して哀悼の意を捧げるとの言葉がありました。そして、このような大災害に見舞われ、学校の始業のめどが立たない地域がある中、日常どおりの生活を送ることができること、予定どおりに始業式を迎えられたことの意義についての話がありました。

 続けて3年生に対しては、この3学期の45日間を終えて4月を迎えたとき、今思い描いている高校に入学することができているように努力をすることについての話がありました。

 2年生に対しては、3年生の姿を1年後の自分として捉え、1年後に焦りや苦悩を抱えているかどうかはこれまでとこれからの努力にかかっているという話がありました。また、「努力」とはどのようなものなのかが具体的にイメージできるように、1986年にスラム・ダンク・コンテストで優勝したスパッド・ウェブ選手を例に挙げていました。スパッド・ウェブ選手は168㎝という小柄な体格でダンクシュートを決めて大会で優勝しました。このことは大きな驚きと衝撃を世間に与え、「小さかったら高く飛べ!」というキャッチフレーズでコマーシャルにもなりました。普通に考えれば168㎝という身長でダンクシュートは無理だと考えてしまいます。しかし、その分高く飛べばできると努力したことでスパッド・ウェブ選手は大会で優勝するほどのダンクシュートをできるようになったのです。このことから、自分に限界を定めないこと、不可能と思われることであっても、努力の結果成し遂げられることあることがわかります。本校生徒にも自分で限界をきめつけるのではなく、どこまでも自分を伸ばすような努力をして自分自身の可能性を切り拓いてほしいと思います。

 続けて1、2年生に向けて、4月になり新入生が入学してきたときの自分自身をイメージしてこの3学期を過ごすようにとの話がありました。新2年生、は中堅学年、新3年生は最上級生として学校をリードできるようにこの3学期の成長に期待しています。

 

【生徒発表:「冬休みの反省と3学期の目標」の様子】

  

  

 1年生代表の目黒結心さんは、冬休み中はなりたい自分を思い描きながら苦手教科、得意教科の学習に取り組んだこと、3学期は冬休みの学習の振り返りを活かした学校生活を送ることについて発表しました。

 2年生代表の古川杏樹さんは、冬休み中は思うような生活や学習への取り組みができなかったことを反省として挙げていました。一方で、家庭での自分の役割をしっかり果たしていたことも述べていました。3学期は3年生卒業後を見据えて後輩に頼られる先輩になること、気を引き締めて過ごすことを目標として掲げていました。

 3年生代表の目黒瑛心さんは、第3学期の45日間を中学校生活の集大成として悔いなく過ごしていくこと、教職員からの言葉かけや友人達の存在があって受験勉強に取り組んでこれたことなどについて発表しました。

 学年代表の生徒の皆さん以外にも、それぞれ生徒がそれぞれの思いや目標をもっていることと思います。それらの目標を一人ひとりが叶えられる学期にしてほしいと思います。

 

 第3学期始業式後に、表彰披露と第3学期の清掃分担についての確認がありました。

【表彰披露の様子】

 表彰披露では3年生の遠藤友貴さんが「日本情報オリンピック予選 敢闘賞」で表彰されました。

  

 

【清掃分担についての確認の様子】

 新しい班での清掃、そしてこの第3学期からは、これまでとは違ったローテーションで清掃を行うということもあり、時間を取って担当教師からていねいに説明が行われました。

  

 この確認の10分後に新しい班、新しい清掃区域の清掃が行われました。確認されたことに沿って一人ひとりが活動し、スムーズに清掃活動を行うことができていました。

第2学期終業式

 12月22日(金)に第2学期終業式が行われました。様々な行事があり、ときに充実感や楽しさを感じ笑顔になり、ときに苦労やつらさを感じたこともあった生徒達ですが、その分様々な点での成長が見られた2学期でした。

 第2学期終業式は校長式辞から始まりました。

  

 校長式辞では、第2学期の様々な行事への取り組みと、そこでの生徒の成長についての称賛がありました。その後、冬季休業中に誘惑に負けないこと、そして特に3年生には進路決定までもう限られた時間しかないからこそ、やるべきことをやること、限界までやることなどの励ましや叱咤激励が述べられました。

 

 続いて各学年の代表生徒による発表がありました。

  

 生徒発表では、第2学期を振り返っての反省、冬季休業中の過ごし方の目標、第3学期の抱負などが述べられました。

 

 次に行われたのは、校歌斉唱です。

  

 第2学期の締めくくりで、生徒達はのびのびとした歌声で校歌を斉唱していました。

 

 第2学期終業式終了後に、生活委員会と生徒指導担当から冬季休業中の生活の注意点について話がありました。

  

 生活委員会が冬季休業中の生活で特に守ってほしいことについて確認した後、生徒指導担当教師から「正しい行動をするためには、一人ひとりが正しい判断をできるようにならなければならない」という話がありました。第2学期終業式での校長式辞でも述べられたように、一人ひとりが正しい判断をして誘惑に負けず、有意義な年末年始を過ごしてほしいと思います。

 

 最後に、保健指導として保健委員会と保健担当からの話がありました。

  

 保健委員会からは「冬休み」にちなんで「ふ」「ゆ」「や」「す」「み」から始まる注意点が述べられました。中でも「や」にちなんだ、ゲームやインターネットの「やりすぎ」には十分注意してほしいと思います。

 保健委員の発表後、保健担当からこれまでの検診で治療が必要と判断されて未治療がある生徒はこの冬季休業の時間を使って治療をすませること、まだまだインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの感染症が流行しているので十分な対策をして生活することの2点について話がありました。

 

 第2学期終業式という節目にあたって、全校生徒が無事に第2学期を終え、更には令和6年を迎えられることに大きな安堵と喜びを感じています。

 新年、そして第3学期も充実した時間になるよう、この年末年始を過ごしてほしいと思います。

 

 なお、 本ブログでの紹介以外にも、本校保護者及び地域の皆様には、紙面による学校だより「北一だより」も発行しています。「北一だより」は保護者の皆様にはお子様を通しての配付、地域の皆様には地区の回覧でお知らせしています。

 「北一だより」第19号には、今回ブログでご紹介した生徒発表作文の全文が掲載されていますので、併せてご覧ください。

調理実習(第3学年)

 12月18日(月)5、6校時に第3学年の最後の調理実習が行われました。生徒が自分たちで考えたメニューを協力しながら、ときに手際よく、ときに悪戦苦闘しながら作っていました。

  

  

  

  

  

 

 できあがった料理のお裾分けが職員室にもあり、ご相伴にあずかりましたが、どれも良くできていておいしかったです。3年間の学習の成果を身をもって実感できた気がします。

 また、この調理実習は技術・家庭科の授業ではあるものの、受験勉強の合間の潤いのひとときとなったようで明るい笑顔で調理する姿が見られたことも嬉しく思いました。