日誌
第1学年及び第3学年森林環境学習
8月30日(金)に第1学年及び第3学年森林環境学習が行われました。台風が接近する中、エコツーリズム協会と連絡を密に取り、当日の天候から実施することとしました。
第1学年は、裏磐梯噴火記念館を見学した後、裏磐梯スキー場、銅沼、五色沼を散策しました。エコツーリズム協会のガイドの方から植生についての説明を聞いたり、途中で水質検査を行ったりするうなど、裏磐梯の自然に触れて理解を深める良い機会となりました。
第3学年は、柏木城、米沢街道、萱峠茶屋跡、穴沢一族五輪塔、大山祇神社を見学した後、裏磐梯サイトステーションで守り狐の絵付けを行いました。
本来の予定では、柏木城跡を散策したり、米沢街道でも途中でバスから降車して歩いたりする予定でしたが、前日の雨の影響で、柏木城は上り口での説明、米沢街道はバスの車内からの見学となりました。
多少の日程変更はありましたが、第3学年森林環境学習では、本村の歴史や伝統工芸に触れる良い機会となりました。
なお、今回の第1学年及び第3学年森林環境学習の実施にあたっては、福島県の森林環境税を活用していることを申し添えます。
第2学年職場体験学習
8月29日(木)、30日(金)の2日間にわたり、地元企業のご協力を得て第2学年職場体験活動が行われました。今回の職場体験活動に際しましては、日頃の業務に加えて台風接近もあり、受け入れてくださいました企業におかれましては、多大なご負担もあったことと推察いたします。このような中にも関わらず、快く本校生徒を受け入れていただきましたことに、改めて御礼申し上げます。
今回の職場体験は生徒達にとって本当に貴重な体験となりました。職場体験での経験を今後の学校生活や日常生活に活かして、より一層の成長につなげることを期待しています。
耶麻地区英語弁論大会
8月28日(水)に喜多方プラザにて耶麻地区中学校英語弁論大会が行われ、本校からは第3学年石井亮汰さん、第1学年目黒結心さんが出場しました。
本番の緊張感の中、2人の代表生徒は練習の成果を存分に発揮し、身振り手振りを交えて表情豊かに発表することができました。
残念ながら入賞は叶いませんでしたが、自分の意思で英語弁論大会に出場を決めたこと、本番に向けて毎日のように練習を積み重ねたこと、本番の緊張感の中で立派に最後まで発表できたこと……。これらの経験は2人の糧となって今後の成長に繋がっていくことと思います。
小規模校の本校には、小規模校であるからこそ生徒が様々なことに挑戦できるという大きな利点があります。今回発表者となった2人のように、生徒自身が様々なことに積極的に挑戦することを願っています。
第2学期始業式
37日間に渡る夏季休業日が終わり、8月26日(月)に第2学期始業式を迎えました。本校生徒は、大きな事故等に遭うことなく、全員無事に第2学期始業式を迎えることができました。
久しぶりの校歌斉唱の後、校長式辞が行われました。校長式辞では、夏季休業中の大会での活躍や部活動への取り組む姿についての称賛の言葉がありました。また、パリオリンピックに触れながら、1点の重みがときに勝敗を分けること、その1点を取れるようになるために最後まで諦めずに努力することの大切さについて生徒に伝えていました。
第2学期は一番長い学期ではありますが、過ぎ去った後に振り返ると、時間の流れの速さに驚かされます。第2学期の様々な活動を振り返ったとき、そこに確かな成長や足跡が残されている有意義な学期となるよう生徒を支援していきたいと考えています。
校長式辞に続いて、各学年の代表生徒による発表がありました。各学年の代表生徒が、それぞれ夏季休業中の生活を振り返ってよくできたこと、今後の課題となることなどについて発表しました。さらに、第2学期の目標として、学習、部活動、行事への取組、そして進路達成の基盤作りなど様々なことを掲げていました。
第2学期始業式終了後、8月31日(土)に行われるビブリオバトル出場生徒による発表と、8月28日(水)に行われる耶麻地区中学校英語弁論大会出場生徒による発表がありました。
3名の発表生徒は、夏季休業中にも練習を積み重ねてきました。ビブリオバトル、英語弁論大会当日にこれまでの練習の成果を十全に発揮できることを願っています。
耶麻・両沼小中学校合同音楽祭
8月20日(火)に喜多方プラザで耶麻・両沼小中学校合同音楽祭が行われました。本校の発表順番は一番最後だったため、生徒は午前中に学校に集まり、入念に準備をして本番に臨みました。
午後になって会場に移動し、喜多方第一中学校の合唱を聴き、リハーサル、そして本番へと臨みました。
結果は昨年度と同様の優良賞で、県大会出場は叶いませんでした。しかし、本番での歌声は練習の成果が十分に発揮された素晴らしいものでした。本番後の生徒の表情にも、みんなで団結して一つのことをやり遂げた充足感が見られました。今回の経験を今後に活かすとともに、来年は合唱でも県大会に出場できることを願っています。