こんなことがありました!

虫眼鏡 全身の骨や関節を調べました。(4年生理科)

 4年生は今、「動物のからだのつくりと運動」という単元を学習しています。当たり前ですが、足を伸ばしたままでは歩くことや走ることはできません。また、腕が伸びたままでは水を飲むこともできません。人の体はどういう仕組みで動くのでしょうか。前の時間には、腕が曲がる仕組みを実際に自分の腕を触ってみたり、動画を見たりして学びました。今日は、全身の骨の様子、関節の様子を調べました。理科室から骨格標本を教室に持ち込み、コロナウイルス感染防止に配慮して、静かに観察した後、席に戻り気づいたことを発表しました。「背骨は小さな骨が重なっている」「頭は丸い骨でおおわれている」「胸の骨は籠のような形をしている」「太ももの骨は、他の部分の骨と比べて太い」など子ども達は、様々なことに気づいていきました。そして、なぜ、そのような形をしているのか話し合う中で「体を支える」「脳や心臓など大切なものを守る」といった骨の役割に気づいていきました。また、全身にはたくさんの関節があること、関節の一番多い所が手であり、それは、物をつかんだり、書いたりといった細かい動きが必要だからということにも気づくことができました。さて、全身に沢山ある関節、これらが動く仕組みは? 次の時間に調べていきます。

   

    (新型コロナウイルス感染防止のため、骨格標本は静かにじっくりと観察)