こんなことがありました!

会議・研修 国語の研究授業(3年)

12月11日(金)に,大内教諭による国語科の研究授業が3年生で行われました。今回は,松尾芭蕉の「おくのほそ道」の中に,700年頃に中国で活躍した詩人である李白の表現を引用した部分があることに着目し,その引用の意図を考える授業でした。芭蕉が約1,000年前の詩人の言葉を引用していることも知らなかったですし,その理由を考えるというテーマは難しいと思いますが,生徒たちはお互いに意見を交換しながら一生懸命考えていました。それだけ頭を使って思考力や想像力を働かせていたということでしょう。今回はグループで考える場面も多かったので,友達の考えなどを参考に自分の考えをまとめることができました。1人1台のタブレットを使って生徒の考えをTVモニターに送信して表示したりするなど,様々な工夫が見られた授業でした。