こんなことがありました!

グループ 研究授業(1年国語)の様子

1月28日(木)に,大内教諭が1年生の国語科で研究授業を行いました。ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」という小説を題材にして,主人公のものの見方や考え方について,討論を通して考えを深めるという授業でした。生徒それぞれが主人公の心情を読み取りながら,自分の意見をしっかり発表していました。そして,討論することによって,友達の考えに触れることができ,多様なものの考え方を持つことの大切さを学んだのではないかと感じました。コロナ禍のため,距離をとってのグループ討論でしたが,子どもたちが物事を深く考える機会となり,国語科に興味・関心をもつきっかけにもなると思います。本校の今年度の研究主題「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた学習指導の工夫」を意識した,とても良い授業であったと感じました。