2023年7月の記事一覧
授業参観・PTA教育講演会・保護者会全体会・学年保護者会
7月7日(金)は、1~4校時が授業参観、14時からPTA教育講演会、その後、保護者会全体会、学年保護者会が行われました。
授業参加では、保護者の方はそれぞれ参観したい授業に合わせて来校していました。以下は、それぞれの学年の授業のひと幕の様子です。
1年生:数学科
2年生:国語科
3年生:保健体育科
かしわき学級:国語科
続いてPTA教育講演会の様子です。今回の講演会では、講師に大関ちか子様をお招きして、「日常生活のマナー」について話していただきました。また、話だけではなく、立ち姿のチェックをしたり、実際にお辞儀をしてみたり、箸を持ってみたりするなど、実践を通して身に付くように工夫をして講演をされていました。暑さも忘れてあっという間に終了を迎えてしまったように感じるとても意義のある講演会でした。
1 講師紹介の様子
2 講演会の様子①
講演会の冒頭では、大関先生よりご自分の経歴と、本日の講演会で話される事柄について話していただきました。
3 講演会の様子②:立ち姿について
次に、講演会資料に沿って正しい立ち姿について実演と実践を通して学びました。生徒は2人組になってお互いの立ち姿を確認したり、アドバイスしたりしていました。
4 講演会の様子③:礼について
次に教えていただいたのは例の仕方です。礼をするときの手の位置や形など、細かいところまで教えていただきました。礼の仕方についても、生徒は2人組になって、お互いに確認し合いました。
5 講演会の様子④:座り方・立ち方について
次に正しい座り方、立ち方、座布団の使い方などについて話していただきました。その後、その動作ができるか実際にやってみました。普段と違った所作であるため、中にはバランスを崩しそうになる生徒も見られました。
6 講演会の様子⑤:箸(はし)の使い方について
次に教えていただいたのは正しい箸の使い方です。割り箸の正しい割り方や、箸を使った食事の作法など、毎日行っている当たり前のはずの事柄の中に、わかっていなかったことがどれだけ沢山あるのか気づかされました。
7 講演会の様子⑥:物の受け渡しについて
最後に話していただいたのは、物の受け渡しについてです。手の動きはもちろん、目線の動きまで丁寧に教えていただきました。生徒の実践では、日頃ほとんど行わない所作なので賞状の授与のような動きになっている生徒が多々見られました。
8 お礼の言葉の様子
講演会終了後、本校PTA総務委員長が、PTA会員と全校生徒を代表してお礼の言葉を述べました。
PTA総務委員長のお礼の言葉にもありましたが、今回の講演会で学んだことを日頃の生活の中で実践して「自分の所作」として身に付けられることを期待しています。また、このような素晴らしい講演を行っていただいた大関ちか子先生に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
PTA教育講演会後は、10分程度の休憩を挟んで保護者会全体会が行われました。夏季休業日が約2週間後に迫っていることもあり、今回の保護者会全体会では夏季休業中の生徒の過ごし方やその注意点、お願いなどが会の内容の中心でした。
この日最後に行われたのは学年保護者会でした。各学年とも保護者の方が真剣な表情で話に耳を傾けていました。中でも3学年の保護者会は、夏季休業中に行われる各高等学校の説明会の日程の確認や、高校入試についての話が中心となり、ひときわ真剣に耳を傾ける保護者の方の姿が印象的でした。保護者の方と学校が協力することで、生徒の進路達成が生徒自身の希望に添うものにできることを目指していきます。
1学年保護者会の様子
2学年保護者会の様子
3学年保護者会の様子
多くの保護者の皆様のご来校、ご参会をもちましてこの日を実りある1日にできましたことに、御礼を申し上げます。また、今後とも本校PTA活動及び教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
七夕の短冊
7月6日(木)、翌日の七夕に向けて、全校生徒及び職員で短冊を書きました。それぞれが思いを込めて書いた短冊を2階ワークスペース前に掲示しました。生徒一人ひとりが、思い思いの場所に短冊を貼りました。真ん中近くに貼った生徒、読みやすい高さに貼った生徒、中にはできるだけ高いところに貼った生徒もいました。
短冊にはいろいろな願いごとが書かれていましたが、それぞれの願いごとが叶うようなよい1年になることを願っています。
高等学校説明会
7月4日(火)に高等学校の先生をお招きして、本校体育館で高等学校説明会が行われました。1年生から3年生の全校生徒と、希望された保護者の方が参加して熱心に耳を傾けていました。
まずは午前中に、仁愛高等学校と会津若松ザベリオ学園高等学校の2校の先生方からそれぞれの高校の特色や魅力についてお話を伺いました。
【仁愛高等学校】
【会津若松ザベリオ学園高等学校】
給食、昼休みを挟んで、午後には若松商業高等学校、会津高等学校、会津学鳳高等学校、会津農林高等学校、喜多方桐桜高等学校、喜多方高等学校の6校の先生方からそれぞれお話を伺いました。
【若松商業高等学校】
【会津高等学校】
【会津学鳳高等学校】
【会津農林高等学校】
【喜多方桐桜高等学校】
【喜多方高等学校】
今回の高等学校説明会の中で、ある高等学校の先生が本校生徒に向けて「今のうちからはっきりと口にできる将来の目標をもってほしい」と仰っていました。中学生の頃の目標や夢は、成長するに従って変わっていくこともありえます。しかし、中学生のうちにはっきりした夢や目標をもって学習に取り組むことができれば、そのことによって身についた知識や学力がその後の人生に繋がっていくものと思います。
今回の高等学校説明会を機に、生徒一人ひとりが自分の将来や目標について考えてほしいと思います。
1年職場見学・2年森林環境学習
6月30日(金)に1年生職場見学、2年森林環境学習が行われました。
1年生は、河東町工業団地の羅羅屋、会津大学、会津山塩の3カ所を見学しました。
次の写真は羅羅屋を見学したときの1年生の様子です。
ひととおり工場を見学した後、キーホルダー作りをしました。自分が気に入った色を選んで手順に沿って組み合わせました。ここからは、キーホルダーを作成したときの写真です。
キーホルダー作りが終わった後、入口のロビーで写真撮影をしました。童心に返って(?)ランドセルを背負って笑顔を見せる1年生もいました。
羅羅屋を後にして、次に向かったのは会津大学です。小学校とも中学校とも違う図書館や教室、体育館、異文化交流施設などを見て様々なことを感じたり、発見したりしていました。
次の部屋はちょっと変わった部屋です。壁一面がホワイトボードになっていて、思いついた様々なアイディアを自由に書き込めるようになっています。この部屋で会議をしたことでユニークなアイディアが生まれたこともあったそうです。
続けて、ちょっとした休憩スペースに来ました。最先端のIT技術を学ぶ学校でありながら、木材を用いた天井の梁に巨大な漆塗り(講師の先生の後ろの赤い衝立のような物)など、会津伝統の技術も建物に取り入れてありました。
混雑する昼食時間をずらす意味もあり、空いている教室でまとめの時間を取りました。大学生が実際に授業で使用している机に座って、少しだけ大学生の気分を味わっていました。
会津大学で最後に訪れたのは、食堂です。一番楽しみにしていたはずなのに、大学の学食のシステムに最初は尻込みしていました。しかし、すぐに慣れて旺盛な食欲を見せていました。中には、おかわりにもう一度注文に行く生徒もいました。
楽しい昼食後に会津大学を後にし、会津山塩見学に向かいました。会津山塩では、成り立ちや普通の食塩との味の違い、働いている職員の数や仕事の内容などを教えていただきました。
次は、2年森林環境学習です。本来の予定では、裏磐梯エコツーリズムのガイドの案内で雄国沼に実地に赴き、森林や自然環境について散策をしながら体験を交えて学ぶ計画でした。しかし、あいにく雷注意報に大雨注意報が重なったため、サイトステーションで裏磐梯エコツーリズムのガイドの方を講師として北塩原村の環境や森林について学ぶ活動に変更となりました。
急遽屋内での学習となった森林環境学習でしたが、2年生にとっては学年の輪を深める機会にもなったようです。
なお、本校の森林環境各週実施に当たっては、福島県森林環境税を活用しています。
1年生、2年生共に今回の学習で学んだことをこれからに活かしていくことを期待しています。