閉じ込められた空気を押すとどうなるのかな?
2025年11月12日 10時24分前回は空気鉄砲で楽しんでいた4年生。とっても真面目な表情で話し合っています。
先生が準備した梱包材の空気の入った袋(エアーピロー)を使って、押された空気はどうなるのかを話し合っていました。
「押された空気は、押されて違う場所に移動するんじゃない?」
「どっかに抜けちゃうんじゃない?」
「小さくなって減っちゃう(体積が減る)のかな?」
色々な考えが出てきました。
袋だと、形が変わってしまうので、今度はシリンジを用意して押してみることにしました。
すると・・・・
「押せるけど、手を離すと元に戻ります」
「下までは押せません」
「下の方まで押すと、押し返す力が強くなるね」
色々な気づきがあったようです。
次に登場するのは、ペンギンのスポンジです。
空気鉄砲の中に入れて、閉じ込められた空気を押してみました。
どのようになるのでしょか?
「うっひっひ~」「わっはっは~」
みんなゲラゲラ笑い出しました!?
いったい何が起こったのでしょうか?
なんと、閉じ込められたペンギンが小さくなり始めました。
それでも押し続けると、今度は反り返ります。
その様子が、予想以上の変化だったようでとっても面白かったようです。
さて、閉じ込められた空気はどうなったのでしょうか?
今までの実験を通して分かったことをみんなで話し合います。
空気は、押されると縮んで、体積が減ることをこの時間で学ぶことができたようです。
今日も色々な体験や気づきをもとに、学習を深めている4年生でした。