減災教育
2025年2月27日 12時16分2月19日(水)3、4校時に東北大学の保田真理先生を講師としてお招きして、減災教育を行いました。東北地方は2011年3月11日の東日本大震災で甚大な被害を受けました。その記憶を風化させず、もしもの災害に日頃から備えることを狙いとして今回の減災教育を実施しました。
講師の保田先生から「災害が発生したときに被害を軽減するために今できることは何か」についての講話を聞いた後に、「デジタル アワタラ」を行いました。
「デジタル アワタラ」とは災害時の行動をフェーズ1(災害発生直後~1日)、フェーズ2(災害発生1週間~1年)で、そして、フェーズ0である(災害が発生する前)に分けて考えるといったものでした。具体的な状況を想定することで、生徒たちは頭を悩ませながらも、さまざまな意見を書き込んだり話し合ったりしていました。
今回の減災教育では生徒一人一人にプレゼントとして「減災ハンカチ」が配られました。「減災ハンカチ」をきっかけとして、ご家庭や地域でも減災や有事の際の行動について考えていただければと思います。