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こんなことがありました! 日誌

ろうそくの火が燃えるには空気が必要か。(6年理科)

2021年4月23日 13時22分
今日の出来事

 先日、ペットボトルの中でろうそくの火を燃やし続ける実験をしました。その後の話し合いで、「ろうそくの火が燃えるには空気が必要か」「燃える前の空気と燃えた後の空気はちがうのか」「ろうそくの火が燃えている時は、空気は入れ替わっているのか」という3つの課題を解決しようということになりました。

 今日は、1つめの課題「ろうそくの火が燃えるには空気は必要か」について実験を通して追究しました。はじめに、空気は、一般に、窒素が78パーセント、酸素が21パーセント、二酸化炭素とその他の気体が1パーセント(二酸化炭素は0.03パーセント)でできてていることを知らせ、果たして、燃えるにはどの気体が必要なのかを予想し、実験に移りました。窒素や二酸化炭素の中では、ろうそくの火はすぐに消えてしまいますが、酸素の中では明るくはげしく燃えます。 ろうそくはあっという間に溶け落ちてしまいました。教科書や参考書を読んでいる子にとって、火が燃えるためには酸素が必要という事はわかっていても、目の前で実際に見るとその事実に興味がぐっとまし、実感を伴った理解となります。よい学習ができました。