写真掲載について

お子様が特定されるような写真につきましては、本人・保護者の承諾を得て掲載しています。

こんなことがありました! 日誌

モンシロチョウの幼虫が孵りました。

2021年5月5日 10時36分
今日の出来事

 3年生が4月30日に観察したモンシロチョウの卵からが幼虫が孵りました。幼虫が孵っていることに気づいたのは5月4日の朝でした。残念ながら、幼虫が卵から出てくる様子や、その後、殻を食べる様子などは見ることはできませんでしたが、まだまだ卵はたくさんあるので、子ども達が実際に観察することもできるかもしれません。孵った幼虫の色は黄色、大きさは1mmほどです。子ども達には明日からの理科の時間に観察記録をしてもらいたいと思います。

4月30日(金)、3年生のモンシロチョウの卵の観察の様子(再掲)

5月4日(火)卵から孵った幼虫の様子

 モンシロチョウと併せて観察予定のカイコ(昨年の3年生が観察飼育していたカイコの2代目です。)も、大きいもので体長が4cm~4.5cmほどになりました。昨年の3年生もちょうどこのころ、4令からの観察でしたのでこちらも観察記録を始めたいと思います。ただ、虫が苦手という子もいますので、無理なく進めていきたいと思います。実は、指導する私もあまり得意な方でなかったのですが、子ども達と一緒に観察している内に、全く抵抗がなくなりました。同じ命を持つものとして大切に飼育していきたいと思います。子ども達にも、生き物を大切にする心を更に強くもってもらいたいと願っています。

                           (5月5日 現在のカイコの様子です。)

 3年生は、こうした昆虫の観察を通して、「完全変態」と「不完全変態」という昆虫の成長の違いを実際に学んでいきます。ただ、今の所、不完全変態である「トンボ」や「バッタ」などの昆虫が手に入っていません。ヤゴやバッタの幼虫、カマキリの卵や幼虫などの情報がありましたら学校の方に教えていただきたいと思います。