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こんなことがありました! 日誌

豆電球の光る&速く走るモーターカーを作ろう!(4年理科)

2021年6月21日 10時00分
今日の出来事

 「電流のはたらき」の単元の学習もいよいよ大詰めです。授業が始まる直前に、教員の作った豆電球を光らせながら、速く走るモーターカーを子ども達の前で走らせました。

「どうだ!かっこいいだろう! あれ?後ろに走っていく。」

「先生!電池を逆にすればいいんですよ。」

「ああそうだった、電池を逆にすればいいんだった。でも、なぜ電池を逆にするといいんだっけ?」

「電流の流れる向きが反対になるからです。」 

(よし!この単元の大切なポイントは理解しているな。)

 というようなやり取りをしながら、子ども達の自分たちも作ってみたいという気持ちは高まっていきました。

 そこで今日の学習のめあては、「かん電池2個を使って、豆電球を光らせながら速く走るモーターカーを作るにはどんな回路にすればいいか」としました。 今回もスクールタクトを使って、こんな問題を子ども達のクロムブックに送りました。↓

子ども達は、モーター、電池、豆電球を線で結び、めあてを解決するための回路をかいていきました。制限時間は5分です。

 

 Mさんは、一発で直列回路を描き上げました。(ドヤッ)の文字と自慢げな顔の絵が面白い。

Mさんは、最初電池のつなぎ方を間違えていましたが、気づいてもう一枚のスライドに回路図を描き直しました。「ここが違うんだ! こうやればいいんだ!!」 Mさんの考えや楽しんで学習している様子が伝わってきて、こちらも面白いスライドです。

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 なんとか全員、回路図を描き上げ、いざ!実践へ・・・・自力でどんどん作っていく子もいれば、教員にちょと助けを求めてくる子も・・・それでも時間内にほぼ全員がモーターカーを仕上げました。 出来上がったモーターカーは、本日(6月18日)、持ち帰らせました。 「妹の誕生日プレゼントができた!」と喜んでいる子もいました。優しいお姉ちゃんです。