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こんなことがありました! 日誌

電気は、熱に変えることができるのか。(6年理科)

2021年12月10日 12時25分
今日の出来事

 6年生は、手回し発電機や光電池で電気をつくり、その電気で豆電球や発光ダイオードを光らせたり、ブザーを鳴らしたりモータをまわしたりという実験を行ってきました。また、手回し発電機でつくった電気をコンデンサーに蓄電し、その電気を使って同じように豆電球や発光ダイオードを光らせたり、ブザーを鳴らしたり、モーターを回したりできるということを学びました。こうした実験の中で、「なぜ?」と思うことが2つ出てきました。豆電球と発光ダイオードを手回し発電機を使って光らせる時、豆電球を光らせるためにハンドルを回す方が手ごたえが少し重いということ、また、手回し発電機のハンドルを50回まわしてコンデンサーに蓄電した電気で、豆電球は約40秒ほどしか光らないのに、発光ダイオードは豆電球よりはるかに明るく、しかも3分30秒以上も光っていることなどです。こうした二つの「はてな?」を残しながら、今日は、「電気は、熱に変えることができるか」をめあてとして、電熱線に3Vの電流をながし、そこに発泡スチレンを付けるという実験を行いました。スイッチを入れる間もなく、電熱線に付けた発泡スチレンはスパッととけ、切れます。子ども達は、興味を持って何度も実験を繰り返していました。電気は、光や音、運動の他、熱に変えることもできることが分かりました。次は、残った2つの「はてな?」について考えて、話し合っていきたいと思います。