朝食をきちんと食べよう
2021年12月16日 16時15分今日、5・6年生は栄養技師の先生と一緒に朝食の大切さについて学習しました。
11月に行った朝食を見直そう週間の調査では、
裏磐梯小学校の児童の皆さんは朝食摂取率100%です。
これは、本当に素晴らしい結果です。
しかし、朝食に野菜を食べた人は60%、朝食に汁物を食べた人は65%でした。
5・6年生はどうだったのでしょうか。
まずは、朝食を含めた生活習慣について振り返ります。
朝食摂取率は100%でしたが、時々食欲がないことがあると答えた人もいました。
夜10時まで寝ている人は75%です。小学校5・6年生の睡眠時間は9時間程度が理想です。
授業中に眠くなってしまう人もいるようでした。
食べ物は赤・黄・緑の3つに分類されます。
赤は「体の目覚ましスイッチ」
黄は「脳の目覚ましスイッチ」
緑は「ウンチがでるスイッチ」
と、それぞれの役割があります。
目覚めて、朝食を食べるために、視覚、聴覚、嗅覚が刺激されます。
手を動かす、咀嚼することで、血流がよくなり、体温が上がります。
食物が体に入ることで、胃や腸が動き始めます。
朝食を食べることで、体の様々な感覚が刺激され、3つの目覚ましスイッチが入ります!
また、食事は「主食」「主菜」「副菜」をそろえることが大切です。
「主食」は主に黄の役割で、ご飯やパンがあります。
「主菜」は主に赤の役割で、肉や魚、卵、大豆製品、乳製品があります。
「副菜」は主に緑の役割で、野菜や果物があります。
汁物は、赤・黄・緑それぞれの食材を入れることができます。
朝食に汁物を食べるようにすると、さらにバランスがよくなります!!
赤・黄・緑の栄養と
主食・主菜・副菜・汁物の献立の2つの視点で、
パンが主食の朝食のメニューと
ご飯が主食の朝食のメニューをバランスよく考えることができました。
朝食について分かったところで、
朝食をおいしく食べるための方法を考えます。
朝、食欲がない原因として、睡眠不足や、朝お腹が減らないなどの理由が考えられました。
そこで、朝食をおいしく食べるために
○睡眠時間を9時間とる。早く起きる。
○夜食(間食)を食べ過ぎない。
○運動をする。
これらが大切だと、学級で話し合いました。
最後に自分の生活を振り返り、「いきいき生活」を送るために目標を立てました。
睡眠、食事、運動から、自分がもっと頑張りたいことを決めて、1週間頑張ります。
冬休みに向かって、5・6年生がますます「いきいき」していく姿が見られるのか、楽しみです。