「人のたんじょう」について調べています。(5年理科)
2021年12月17日 09時30分この単元の学習は、動画など見せながらこんな話から始まりました・・・。
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私たち人間の生命は、女性の体でつくられた大きさ0.14mmほどの卵(卵子)と男性の体でつくられた0.06mmほどの精子が結びついて誕生します。卵と精子が結びつくことを受精と言い、こうしてできた受精卵は、女性の子宮の中で成長をはじめ約38週(約266日)で子どもに育って生まれてきます。その時の平均身長は約50cm、平均体重は約3,000gです。
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メダカの受精卵の中での成長は、解剖顕微鏡などで観察したけど、人は、受精卵からどのように成長するのだろう。
大きさ0.14mmほどの受精卵から約38週で平均身長約50cm、平均体重約3,000gにまで大きく成長する。どうやって栄養をとっているのだろう。呼吸は?ウンチやおしっこは?
こうした疑問をもとにめあてをつくり、子ども達は、現在、調べ活動を行っています。
12月16日、3校時目に子ども達が調べまとめたスライドをアップします。まだ途中ですがご覧ください。教科書の写真資料などをクロムブックに取り込んでまとめています。二人とも調べ学習に慣れてきて上手にまとめていますが、今日、なかなかやるなあと特に感心したのが、Hさんのまとめです。Hさんは、スプレッドをつかって赤ちゃんの体重や身長の変化のグラフを作成し、それをスクールタクトに貼り付けました。なるほど、このグラフを見ると成長の変化が特に大きくなるのは何週目かが一目でわかります。これから二人のまとめ方は、更に工夫されたものになりそうです。たのもしい!