東日本大震災に関する防災の日
2022年3月11日 15時55分11年前の3月11日に発生した東日本大震災について教頭先生の講話で振り返りました。
昨年開催された東京オリンピック。野球とソフトボールの日本代表の初戦が福島市の県営あづま球場で行われました。
東日本大震災による地震、津波、原発事故の被災地である福島から試合を始めることで、世界に向けて福島県の復興の様子を発信することが目的の一つだったそうです。
11年が経過し、
福島の放射線量は原発の影響のない他の都市と変わらない数値になりました。風評被害は様々な検査により、払拭することができています。
震災後、避難した人も、少しずつ故郷に戻ることができるようになってきましたが、復興して、全て元通りになった
でしょうか。
これからまだまだ復興しなければいけないことがあります。
私たちにできることは何でしょうか。
一人一人が考える講話となりました。
そして、午後2時46分に黙とうを捧げました。
毎年3月11日が近づくと、必ず、あの時何してた?という話題になります。
東日本大震災発生当時、大人だった私たちは、あの日のことを鮮明に覚えています。
あの日、何をしていたか、何を思ったか、ぜひお子さんと話をしてみてください。
記憶を繋いでいくことが、復興につながっていくことを願います。