今日の生き物
2022年9月12日 13時08分校庭のコブシの木をふと見ていると、葉っぱの影に隠れて集団でいる虫を見つけました。
カメムシのようですが、まだ翅がはえていません。
よく見ると背中に、おおきな口を開けて笑っているような模様があります。
また、その他にも一回り小さいカメムシもいました。
調べると「アカスジキンカメムシ」の幼虫のようでした。
アカスジキンカメムシは、成虫になるまで5回の脱皮をします。
笑ったような模様は最後の幼虫の形(5齢幼虫)で一回り小さいのは4齢幼虫のようです。
越冬は5齢幼虫ですごすようですので、このまま冬を迎えるのでしょうか?
嫌われがちなカメムシの仲間ですが、よく観察するととってもきれいだったり、面白い模様があったりするようです。