東日本大震災に関する防災の日
2024年3月11日 16時19分
今日は東日本大震災に関する防災の日です。
13年前の今日、14時46分に、宮城県沖を震源とする大きな地震が発生しました。
今日の全校集会では、東日本大震災を忘れないために震災に関する講話がありました。
昼のあいさつは、Mさんです。
13年前、まだ生まれる前のできごとです。
東日本大震災について知っていることはありますか?
「大きな地震があった」、「津波があった」、「亡くなったひとがいた」
子どもたちも、ニュースを見たり、おうちの人から聞いたりしています。
教頭先生は、13年前、6年生の担任の先生をしていて、
帰りの会をしている途中で、地震が起きたそうです。
教頭先生は、出入り口が塞がらないように押さえて、
子どもたちは、みんな、机の下に隠れて、揺れが収まるのを待ったそうです。
13年前の被害の様子を写真で振り返り、
地震や、津波の大きさを考えました。
福島県内の津波の最大で約8m、裏磐梯小学校が全部水につかるくらいの高さです。
また、津波の時速は40kmです。走って逃げることはできません。
今日の教頭先生の講話を聞いて、東日本大震災の被害を想像できるのは、
みなさんが、学習しているからです。
津波の高さがわかるのも、時速がどれくらいなのか、
被害にあった方々の気持ちを想像することができるのも
日々、みなさんが学習しているからです。
また、地震が来たら、頭を守ること、
海の近くで、地震が来たら、高台に逃げることも
避難訓練をしたり、災害について学習をしているからわかります。
命はひとつしかありません。
勉強してください、命を守るために。
教頭先生の講話を聞いて、勉強が、命を守る学習にもつながっている事がわかりました。
今日は、テレビのニュースや新聞で東日本大震災について触れられると思います。
ぜひ、ご家族で、当時の気持ちや、いざというときの避難場所など、災害や防災について話をしてみてください。