中学校の体験授業を行いました(6年生)
2025年2月3日 18時05分今日は中学校の校長先生に「中学校体験授業」を行っていただきました。
少し緊張気味の6年生です。
中学校の校長先生には歴史の授業をしていただきました。最初に、明治時代に撮られた1枚の写真をみていきます。
海を埋め立てて線路を作っている写真から、「なぜ新政府は何としても鉄道を通したかったのか」について考えていきます。子どもたちからは、「鉄道があると便利だから」、「移動手段を未来にも残しておくため」などといった予想が出てきました。
「なぜ新政府は何としても鉄道を通したかったのか」について考えるため、鉄道が開通された都市の特徴を調べていきます。
校長先生や中学校の先生方に見守られながら、黙々と調べ学習を行う6年生の姿、かっこいいですね。
鉄道を通した場所の共通点として、都市と港、炭鉱、養蚕や製糸業が盛んだった地域を結んでいたことがわかりました。
中学校の校長先生は、子どもたちの言葉を引き出し、今日の学びをまとめていきます。
・人やものの移動や流通を活発にして、国を発展させたかった
・新しい時代になって良かったと人々に思ってほしかった
中学校の歴史の学習では、どうしてこの時代にこの出来事が起こったのか考え、時代の流れについて学んでいくそうです。小学校までの歴史の学習とは違った視点から歴史を学ぶことになるんですね。
授業後、「ちょっと難しかったけど楽しかった。」と話す6年生。この調子で、中学校でもたくさん考えて楽しんで授業を受けることができるといいですね。
今日は本当に良い経験をさせていただきました。中学校の先生方、ありがとうございました。