今日の生き物
2025年6月6日 14時07分昨日は、野鳥を紹介しましたので、本日は校庭で見つけた昆虫を紹介します。
・ニワハンミョウ
毎年この時期になると校庭でよく見かけます。
数年前までは、子どもたちにあまり認識されていませんでしたが、ここ数年は子ども達に認識され、人気者に・・・。時には捕まえられてしまうこともあるようです。
保護色のため、地面にいるとなかなか見つかりませんが、人が近づくと飛んで逃げ、その時にピカピカした体が見られます。
肉食の昆虫で、鋭いあごで獲物を捕まえてかみ砕いた後に、体液を吸います。
・ルイスアシナガオトシブミ
ケヤキの葉に揺籃(幼虫を守るため、葉っぱを巻いてその中に1つだけ卵を産む)がたくさんついていたので、探してみると、葉っぱの裏側に隠れるようにじっとしていました。
昨年は5月21日に登場しました。今年は、雪が多かったので少し遅目のようですね。
種類によって葉っぱの巻き方や、地面に落としてしまうもの、樹に付けたままにしておくものと違いがあるそうです。
葉っぱのゆりかご オトシブミ | ミクロワールド | NHK for School
ルイスアシナガオトシブミは、裏磐梯小学校では、ケヤキの葉っぱだけに揺籃をつくるようで、まだ別の種類の樹木では見たことがありません。
これからも、いろいろな生き物がたくさん見られそうです。