村総合防災訓練に参加しました
2025年9月25日 12時42分昨日は、全校生で北塩原村の総合防災訓練に参加しました。
磐梯山の噴火を想定した訓練です。
まずは、玄関に全員集合して、実際に先生の車に分乗して避難の練習をおこないました。
次に、学校へ戻ってくると、救助の練習です。
代表のM君が右足を骨折して動けないことを想定して訓練がおこなわれます。
中学生がTシャツなどを活用して作った担架で、けが人役のM君を上手に運びました。
その後、新聞紙とネクタイを使って足の固定の仕方を学びました。
地元の消防団は、山火事を想定した訓練をおこないました。
ポンプ車が入れないところの火事を消すために、 ジェットシューター(水を背負って手動で水を出して消火する器具)で実際の火を消す所を見学しました。
消火すると、煙が立ちこめ迫力満点です、子どもたちも訓練の様子を真剣に見学していました。
自衛隊の車両(軽装甲機動車)も実際に見学させてもらいました。
実際の災害時に活躍する車両は、とっても頑丈そうです。なんと、タイヤがパンクしてもしばらく走ることができ、窓ガラスも防弾ガラスでできているとのことでした。
実際に中に乗ることができました。
こんな所に登る子も!!
みんなとっても貴重な体験をすることができました。
最後はみんなが楽しみにしている炊き出し体験です。
自衛隊の方や村の関係者、中学生などがカレーなどを調理してくださいました。
自衛隊の炊き出しをする車(野外炊具1号(22改))では、200人分の炊き出しを45分以内につくることができるそうです。
いよいよ実食です。
みんな列に並んでカレーをいただきます。災害時に役立つ非常食(キノコのスープ、筑前煮、肉じゃがなど)もいただきました。
とってもおいしいメニュー。みんな感謝しながらあっという間に食べていました。
最後は、閉会式です。
打ち合わせした訳でもないのですが、中学生が敬礼をしていると、みんな真似して上手に敬礼で挨拶していました。