音を出して調べよう(3年理科)
2020年11月5日 14時57分3年生は、理科で音について学習しました。そして、音が出ている物はふるえていること、大きな音の時は大きくふるえ、小さな音の時はふるえが小さいことを学びました。
その後、机や棚、フェンスなどに耳を当て、一カ所を軽くたたくと音が聞こえることから、今日は、音を伝える物は、ふるえているのかを実験を通して確かめました。どんな実験をしたかというと・・・・。
こんな実験です。
トライアングルと紙コップをたこ糸でつなぎ、トライアングルを優しくたたいた時、紙コップから音が聞こえるか、その時、たこ糸は震えているのかを目で見たり、そっと指で触って確かめる実験です。そのほか、たこ糸を緩めてみたり、音が出ているときにたこ糸をぎゅっと握ったりもしてみました。
「音が聞こえる時は、やっぱりたこ糸は、ふるえています。」
「ぎゅっと握ると、音が急に止まりました。」
「糸を緩めると、音が聞こえなくなります。」
「なんでかなあ?」
実験の後、いろいろ話し合いをして、音が出ているときは、音を伝える物は震えていることをまとめとしました。
人も喉を震わせて、声を出しています。それを利用した遊びが「糸電話」です。子ども達から強い要望があり、授業の最後には、糸電話を作って遊びました。遊んでいるうちに、2人だけでなくもっと多くの人数でも話せることを発見するなど楽しく活動していました。