こんなことがありました! 日誌

酷暑,激走,全会津駅伝大会!

2020年9月4日 11時52分

 9月3日(木)に,第68回全会津中体連駅伝競走大会が開催されました。今年度はコロナ感染症対策のため,無観客で開閉開式もカットして実施されました。例年全校生徒で応援に行きますが,今年度は大会規約で,応援できるのは登録選手だけということになり,登録選手以外は学校で通常授業となりました。

 女子は1区大橋陽佳さん(1年),2区安部優花さん(3年),3区佐藤桜華さん(2年),4区金作愛凜さん(2年),5区小椋結月さん(1年)の5名で大会に臨みました。結果は,4区の愛凜さんが途中で気分が悪くなり走ることが困難になってしまったため途中棄権という結果でした。愛凜さんの体調がとても心配されましたが,女子のレース終了後に養護教諭が応急処置をして,男子の応援ができるまでに回復しました。今回の途中棄権の判断は正しかったと思います。そして,何よりも愛凜さんを気遣って女子チームのみんなが愛凜さんに声をかけてくれたり,心配してくれました。すばらしいチームワークだったと思います。結果がすべてではありません。お互いに助け合い補い合って,また新たな目標をもって前進できればいいと思います。女子チームの皆さん,今までの練習そして大会でのチームワーク立派でした。お疲れ様でした。

 男子は1区佐藤大貴くん(2年),2区松本安友武くん(3年),3区佐藤陽向大くん(3年),4区小林空雅くん(2年),5区三浦和貴くん(2年),6区渡部裕樹くん(3年)の6名で大会に臨みました。目標を30位以内と設定し,それぞれの目標タイムを目指して果敢に挑戦しました。男子のスタートが午後1時30分でしたので,その時点で気温は35度に近かったと思います。暑さに弱い裏磐梯中としては,あまり良いコンディションとは言えませんでした。しかし,1区から6区まで見事にたすきをつなぎ,最終6区の駅伝部キャプテン裕樹くんが31位でゴールしました。裕樹くんもゴールしたあと少し体調を崩すなど,全員が暑い中全力を出し切ったレースだったと思います。男子チームの生徒の皆さん,目標の30位には届きませんでしたが,1人ひとりの走っている時の真剣な顔は,チームのため学校のために戦う顔でした。すばらしかったです。今までお疲れ様でした。

 男子チームも女子チームも,お互いに応援し合いながら,仲間と助け合いながら,1人ひとり思い出に残る貴重な経験ができたと思います。コロナ禍の中でも大会を開催していただいた主催者の方々,運営していただいた競技役員の先生方にも心から感謝いたします。生徒が,この貴重な経験をこれからの学校生活に生かしていけるよう,教職員一同今後も支援していきます。ありがとうございました。

写真掲載について

お子様が特定されるような写真につきましては、本人・保護者の承諾を得て掲載しています。