こんなことがありました! 日誌

「天涯比隣(てんがいひりん)」って何だ?

2020年10月15日 17時31分

「天涯比隣 ~唯一無二の思い出を~」

生徒が一生懸命考えてくれた今年の友絆祭のテーマです。

「天涯比隣」は「てんがいひりん」と読みます。

どんな意味なのでしょうか?

「天涯」とは「空のはて」という意味で,「遠く離れた場所」を表します。

「比隣」とは「隣近所」という意味です。「天涯」と「比隣」は全く正反対の言葉なんです。

では,「天涯比隣」となると,どんな意味になるのでしょうか?

「たとえ遠く離れていても心は常に通い合っていて,すぐ近くにいるように感じること」という意味なのです。「天涯比隣」は友情を表す言葉なんですね。

裏磐梯中の生徒は,幼稚園からずっと一緒の生徒も多いです。まさに「天涯比隣」の関係ですよね。友絆祭では,裏磐梯中のチームワークの良さをぜひ表現してほしいと願っています。今,裏中生は協力をして文化祭の準備を進めています。準備はいくら時間があっても足りません。とても大変です。でも,大変だからこそみんなで協力しなければ良い物は作れません。そういう体験を通して,仲間と協力することの大切さを学んでほしいと願っています。

「天涯比隣」とても素敵なテーマだと思います。「唯一無二の思い出」が作れるよう,生徒21名と教職員全員で準備を頑張っていきます。

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