１５日（月）授業参観・学校保健講座・保護者会が行われました。

　授業参観は全学年一斉道徳を実施し、山中先生が「きまりを守ることの大切さ」をテーマに授業を行いました。「なぜルールはあるのか」「きまりがないとどうなるのか」について生徒は自分事として真剣に議論していました。

　授業参観が終わると、生徒・保護者・教員を交えての学校保健講座が開かれました。今年は、校長の元同僚で、現在は都道府県対抗女子駅伝福島県チームの監督（兼　すみれプロジェクトヘッドコーチ）を務めている角田一昭氏をお招きして、「Believe」という演題でお話いただきました。駅伝部を指導する際、昔は自分の決めた枠の中で生徒を育てていたが、望んだ結果が得られなかったことから、生徒たちが自由に考え、表現する指導方法に代えたら全国でも通用するチームを作り上げることができたというお話をいただきました。本校の子どもたちも「自分自身で本気（全力）で考えること」や「チャレンジする勇気」「信じることの大切さ」を教えられ、目を輝かせていました。また、途中で角田先生と校長が「全力じゃんけん」のお手本を見せて、生徒たちに殻を破ることの大切さを身をもって示しました。生徒たちも実際に「全力じゃんけん」をやってみて、会場は大いに盛り上がりました。お忙しい中、また裏磐梯は一日雪景色で移動も大変だった中、角田先生には本校のために貴重なお話をいただき、心より感謝いたします。

　最後に各学年で保護者会が行われ、２学期の振り返りと冬休みの過ごし方等について教員と保護者で共有しました。保護者の皆様も、ご来校いただきありがとうございました。