学校の名前について

北塩原村立さくら小学校の命名に込めるもの

 北塩原村の花「オオヤマザクラ」にも因み、「清新」「慈愛」「品格」を旨とし、21世紀に生きる子どもたちに夢と希望と未来を切り拓く力とを与えることを願うものである。
 北塩原村では2001年(平成13年)に、新世紀に生きる村並びに全村民の幸福と繁栄とを祈念して、2001本の「オオヤマザクラ」を植樹した。この植樹運動は将来にわたって語り継がれ、また実施されることであろう。「オオヤマザクラ」で満ち満ちた「ふるさと」づくりが展開されることであろう。その「こころ」をゆるがぬ価値と考え、「さくら」小学校の命名にも込めるものである。
 「さくら」小学校と、「ひらがな」で表記するのがふさわしいと考え、命名する。そこには「あたたかい」「あたらしい」「やさしい」「すこやかな」「すなおな」「しなやかな」などのイメージを喚起するものがある。
 福島県内に「さくら」と「ひらがな」で命名している学校は他に無く、よりふさわしいと考える。「ひらがな」での「さくら」には、子どもたちのすこやかな成長と幸福とを願う北塩原村民の思いが込められている。あわせて北塩原村の更なる発展を願う郷土愛を含意するものである。

「やわらかく こころ ふくらみ ひらけゆく
    こらの みらいに さいわいの あれ」

 

学校の沿革

 

学校の創立、開設の経過

平成19年4月1日

 北山小学校大塩小学校が統廃合し、新設さくら小学校として開校
 大塩小学校の校舎を仮校舎として使用
 

平成20年4月1日

 改築した校舎(旧北山小学校)に移転

 

児童数の推移(毎年5月1日現在在籍数)

平成19年度
 男 67名  女 42名  計 109名
平成20年度
 男 70名  女 39名  計 109名
平成21年度
 男 67名  女 38名  計 105名
平成22年度
 男 59名  女 39名  計  98名
平成23年度
 男 65名  女 41名  計 106名
平成24年度
 男 61名  女 41名  計 102名
平成25年度
 男 64名  女 40名  計 104名
平成26年度
 男 59名  女 44名  計 103名
平成27年度
 男 55名  女 48名  計 103名
平成28年度
 男 61名  女 51名  計 112名
平成29年度
 男 60名  女 47名  計 107名
平成30年度
 男 56名  女 48名  計 104名
令和元年度
 男 49名  女 47名  計  96名
令和2年度
 男 54名  女 46名  計 100名
令和3年度
 男 49名  女 36名  計  85名
令和4年度
 男 38名  女 30名  計  68名 

 

校章

校章デザイン

 

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校章デザインの意図

 基本的には、校歌に歌われている世界をイメージしデザインしている。
 山は、高曽根山 ・三ノ森山・薬師の森を象徴し、大きく発展するさくら小学校を意図している。
 川は、大塩川と三ノ森川の流れである。外側の円から「地域、保護者・学校」を表し、連携して健やかな子どもを育てたいという願いが込められている。
 中央の桜の花は、さくら小学校の理想とする子ども像である。5枚の花びら1枚1枚には「やさしく、かしこく、たくましく、あかるく、ねばりづよく」育ってほしいという願いが込められている。  

 

周辺地図

学校へのアクセス

JR喜多方駅から約7km 磐梯東都バス喜多方線約15分さくら小学校前下車徒歩2分
車の場合は国道459号線喜多方市から大塩に向かって約5分、農協スタンド約500m先右折