音の震えを感じるかな?
3年生の理科は、いよいよ音の学習が本格的に始まりました。
子どもたちは、音の伝わり方は物が震えることと関係していることを経験的に分かっているようでした。
トライアングルやタンブリンを鳴らしながら、震えを感じる子どもたちです!!
トライアングルを鳴らすと・・・
「震えているのが見えます!!」
「え~~~!!」
微妙な震えが本当に見えているのでしょうか???
次に手で確かめてみます。
今度は全員が、震えを感じることができたようです。
次に音楽室へ移動して、色々な楽器を見たり触ったりしながら、音の出る仕組みを観察します。
カップの中にストローを細かく切ったものが、振動を調べる装置です!!
とってもアナログな装置なのですが、性能は抜群のようで(笑)、みんな驚きの表情をみせていました。
和太鼓は・・・・・・!?
振動装置も飛び上がるくらい振動が大きいようですね!!
スピーカーも調べて見ると・・・・・
装置がいらないくらいドコドコ揺れていて、みんなびっくりしていました。
大きな音の時に、実際に指を当ててみるとすごい振動で、ひっくり返る子も
「先生、ピアノは何処が震えているのですか?」
子どもたちが疑問を持ちました。
疑問を解決するために、ちょっとだけピアノの中も見てみました。
鍵盤を叩くと、ピアノ線を叩く様子が観察できました。
やっぱりピアノの音も振動が関係している事が理解できたようですね!!
最後に教室にもどると、箱と輪ゴムで音の出る楽器をつくります。
ところが・・・・・
「先生、箱を切って形を変えても良いですか?」「先生、割り箸が欲しいです」「先生ガムテープ使っても良いですか?」
工作が始まると、どんどん大作になっていく3年生たち。
完成は次回の授業に持ち越しになってしまいました。
どんな楽器ができあがるのか楽しみですね。
3年生のみんなが音楽室で実験している頃、6年生は、音楽室の騒音にもまったく集中力を切らさず、理科のテストに挑んでいました。
さすが6年生です!!きっと良い点数をとっていることでしょう!
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