こんなことがありました!

動物 今日の生き物

先日紹介した『ルイスアシナガオトシブミ』ですが、その後の様子が気になったので、休み時間に様子を見に行ってみました。

すると・・・ひらめき

見事にできていました!

オトシブミの名前の由来にもなっている揺籃(ようらん)です。

ルイスアシナガオトシブミの揺籃は、地面に落とさずに、木に付けておくタイプのようです。

揺籃の中には、一つだけ卵が産み付けられていて、卵から孵った幼虫はこの揺籃を食べながら成長するそうです。

親は子どものために一生懸命に葉っぱを巻いて揺籃を作るようですね。

 

他にもないかと探してみると、強風の中でしたが、まだ親も頑張っていました。

 

校舎に戻ろうとすると、どこから鳥の鳴き声が聞こえます。

よく見てみると・・・・・

発見しました!!

 校舎に開けられた穴から顔を出すのはニュウナイスズメの♂です。

今年はまだ校舎では見ていなかったので、別の場所に行ってしまったかと思いましたが、無事にやって来たようです。

しかし、まだメスを一緒に見ていないので、この穴で繁殖するかどうかはわかりません。

これからも注意して見ていきたいと思います。

 

今年も色々な生き物に出会える裏磐梯小学校です。