東日本大震災に関する防災の日
今日は東日本大震災に関する防災の日です。
13年前の今日、14時46分に、宮城県沖を震源とする大きな地震が発生しました。
今日の全校集会では、東日本大震災を忘れないために震災に関する講話がありました。
昼のあいさつは、Mさんです。
13年前、まだ生まれる前のできごとです。
東日本大震災について知っていることはありますか?
「大きな地震があった」、「津波があった」、「亡くなったひとがいた」
子どもたちも、ニュースを見たり、おうちの人から聞いたりしています。
教頭先生は、13年前、6年生の担任の先生をしていて、
帰りの会をしている途中で、地震が起きたそうです。
教頭先生は、出入り口が塞がらないように押さえて、
子どもたちは、みんな、机の下に隠れて、揺れが収まるのを待ったそうです。
13年前の被害の様子を写真で振り返り、
地震や、津波の大きさを考えました。
福島県内の津波の最大で約8m、裏磐梯小学校が全部水につかるくらいの高さです。
また、津波の時速は40kmです。走って逃げることはできません。
今日の教頭先生の講話を聞いて、東日本大震災の被害を想像できるのは、
みなさんが、学習しているからです。
津波の高さがわかるのも、時速がどれくらいなのか、
被害にあった方々の気持ちを想像することができるのも
日々、みなさんが学習しているからです。
また、地震が来たら、頭を守ること、
海の近くで、地震が来たら、高台に逃げることも
避難訓練をしたり、災害について学習をしているからわかります。
命はひとつしかありません。
勉強してください、命を守るために。
教頭先生の講話を聞いて、勉強が、命を守る学習にもつながっている事がわかりました。
今日は、テレビのニュースや新聞で東日本大震災について触れられると思います。
ぜひ、ご家族で、当時の気持ちや、いざというときの避難場所など、災害や防災について話をしてみてください。
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