赤・緑・黄の食品のはたらきを知って、苦手なものを食べてみよう!
3・4年生の学級活動の時間に栄養技師の先生と一緒に赤・緑・黄の食品のはたらきについて学習しました。
3・4年生は、ごぼうやトマト、たまご、牛乳、にんじん、納豆、ニラなどの食べ物が苦手なようです。
苦手な食べ物も大切な栄養があります。それぞれの食品にはどのようなはたらきがあるのでしょうか。
食品は、そのはたらきから赤・緑・黄に分けられ、それを「3つの食品群」といいます。
車で例えると、
赤は、ボディーに例えられ、おもに体をつくります。
黄は、ガソリンにです。おもにエネルギーになります。
緑は、メンテナンスです。体の調子を整えるはたらきがあります。
赤の食品は、魚や肉、卵、大豆などです。
緑の食品は、野菜、果物、きのこなどです。
黄の食品は、ご飯、パン、油、芋などです。
栄養技師の先生に教えてもらって、給食で使った食品を3つの食品群に分けてみます。
(わかめは、緑色だけど、赤の食品です!引っかけ問題に注意します!)
協力して、分類することができました。
それぞれの赤・緑・黄の食品のはたらきもわかりました。
苦手な食べ物があったとき、みなさんはどうしていますか?
栄養技師の先生は、ネギが苦手だったけど、ラーメンが好きで、ラーメンに入っているネギが好きになり、大人になった今ではネギが大好きになったそうです。
Mさんは苦手な食べ物も好きな食べ物と一緒に食べたら、食べられるそうです。
牛乳が苦手なMさんは毎日少しずつ飲んで、飲む量を増やしていき、今では毎日残さず飲むことができるようになったそうです。
Mさんは、苦手な物がでたら、スープと一緒に飲み込んでしまうそうです。
皆さん工夫して、苦手な食べ物にチャレンジしていることがわかりました。
苦手だから、食べない!と残してしまうとその食品の栄養が不足してしまいます。
また、食べられるようになる機会も失われてしまいます。
苦手な食べ物も一口は食べてみましょう!
苦手な食べ物がある人は、食べるために取り組むことを決めました。
苦手な物がない人は、3つの食品群をバランスよく食べるための目標を決めることができました。
食べ物にはそれぞれのはたらきがあるので、3つの食品群をバランスよく食べることが健康のために大切だということがわかりました。
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