こんなことがありました!

会議・研修 裏磐梯小に「民報号」 新聞の役割を学ぶ

 12月10日(金)の3・4校時、福島民報社の出前授業で新聞について学びました。移動編集車「民報号」で来校いただいた記者の方から、新聞の役割や特長、学習や日常生活に役立つ読み方などを教えていただきました。

 まず、本日の民報新聞の記事から、2分間という短い時間で気になる記事を探しました。Hくんは「2カ月遅れ 秋の味覚」、Yさんは「銀座にあんぽ柿つるす」の記事を選びました。この活動から、約800本の記事の中から短い時間で記事を選ぶことができたのは、見出しやレイアウトのおかげであることを学びました。

 また、DVDで新聞ができるまでの過程を見たり、実際に「民報号」の中で新聞(号外)が印刷される様子を見学したりしました。この中で、正しい記事を書くためにいろいろな方から話を聞くこと、新聞完成までにたくさんの人が関わっていることを学ぶことができました。

 最後に、新聞記事に見出しをつける活動を行いました。この記事は、水泳の池江選手が東京オリンピックの出場権を獲得したときの記事です。記事を読み、大切だと思う言葉に印をつけ、その言葉をつないで見出しをつけました。5年生がつけた見出しと、実際の新聞記者がつけた見出し、他の新聞社の記事の見出しがほぼ同じような見出しであり、記者の方にお褒めの言葉をいただきました。

 子どもたちは、新聞を読むことは難しいことだと思っていたようですが、この出前授業により、新聞の読み方を知り、意外と簡単に読むことができると、考えが変わったようです。

 お忙しい中、出前授業にご来校いただいた福島民報社の皆様、ありがとうございました。