こんなことがありました!

校長室から 12/23

よい冬休みに!

 一年間の中で一番長い2学期が本日終了しました。大きな事故や怪我が無く終業式を迎えられたこと、本当に良かった・・と胸をなでおろしております。保護の皆様と地域の方々のご協力に、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 いよいよ明日から冬休みになります。クリスマスにお正月。子ども達にとっては、わくわくする時期かもしれません。先日、下校途中の女の子が、クリスマスがとても楽しみだという話をしてくれました。「どんなプレゼントがくるかなぁ」と尋ねると「○○です。」と、すかさず教えてくれました。そのプレゼントがとても近代的で、サンタクロースは流行にも敏感なんだなぁと感心いたしました。クリスマスを待ち望む子ども達は、本当にかわいいものです。
 夏休みに入る直前のPTA全体会で一度お伝えしたことですが、夏休みや冬休み等の長期休業は、『自分は家族の一員であることを確認するためにある』と考えております。家庭で過ごす時間が増える子ども達には、ぜひ次のようなことにチャレンジしてもらいたいと思います。
・いつもやってもらっていることを自分がやってみる。
・自分が家族のために役立つことをやってみる。
 もし、この冬休み期間にこういった姿を子ども達が見せたら、大いに認めてあげてほしいと思います。3学期の始業式の際、子ども達に「お家の人に、『冬休み中家の仕事を手伝ってくれて助かったよ』と言われましたか?」と尋ねます。そのときに「家の人に褒めてもらいました。」「評価してもらいました。」と、子ども達が自信を持って応えられるよう、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。
 次に冬休み期間中の生活リズムについてです。冬休みに限らず長期休業中、子ども達が心がけることは『帳尻を合わせる』ことだと思っております。もちろん「あぁ、帳尻を合わせたな」と悟られず『帳尻を合わせる』ことが肝要です。クリスマスがあり、大晦日があり、お正月があるのでリズムが崩れるのは致し方ないことだと思っております。しかし、ゴールを設定して、そこから逆算して物事に対処していくことは、これから長い人生を生きていく上で極めて重要な力です。それを、こういった機会を生かして身につけていってほしいものです。
 子ども達にとって、もちろん保護者の皆様、ご家族の皆様にとって、よい冬休みとなることをお祈りいたします。よい年末年始をお過ごしください。