北一中ブログ

人権教室

 7月18日(木)3校時に本校で「人権教室」が行われました。この人権教室のために、村人権擁護員の方3名、村役場職員の方1名の計4名が来校され、司会進行及び講師を務めてくださいました。「人権とは何か」について中学生にもわかるようにかみ砕いて説明していただいた後に、車椅子の少女の高校進学にまつわるエピソード、盲導犬を連れた女性がスイーツ店への入店を断られるというエピソードをDVDで視聴しました。DVDには前述の2つのエピソードに加えて、近年、障がい者の方の権利を社会全体がどのように捉えるようになっているかについても説明がありました。そして、DVDの最後は、エレヘーターへの乗車を待っている車椅子の男性への正しい対応の在り方で結ばれていました。

 人権教室後の4校時には、人権教室に参加しての感想と作文に取り組みました。そして、生徒から提出された作文は、全てコンクールに出品しました。今回の人権教室を障がいのある人もない人も誰もが住みよい社会をつくるためにはどうしたらよいのかを考える契機としてほしいと思います。

 最後になりましたが、お忙しい中にも関わらず、来校されて司会及び講師役を務めていただきました村人権擁護員の方、村役場職員の方にこの場をお借りしました御礼申し上げます。