授業参観、教育講演会、保護者会
7月5日(金)は午前中はフリーの授業参観、午後には教育講演会と保護者会が行われました。
今回の授業参観に合わせて1年生が竹に短冊や飾り付けをしたり、来校された保護者の方が願いごとを記入できる短冊を準備したりしました。これは学校にいる生徒や教職員だけではなく、保護者の方やさらにはその祖父母の方など、幅広い年代の方との交流のきっかけにしたいと考え、本年度初めて実施しました。
それぞれの短冊に、生徒や職員、保護者の方の願いごとが書いてあります。中にはユーモアにあふれる願いごとも見られました。
3、4校時目は全校生でベース型球技を実施しました。
3チームに分けて、全校生が楽しめるよう、特別ルールを考えて行いました。
チームの中には職員も。打つのは職員、でも走るのは生徒。など、チームで安全面も考えて行い、工夫と優しさが見えるとても温かい時間が流れました。試合の中では離れていた得点差も、最後の特別ゲーム(同じチームの教員が打ち、地面に着く前にキャッチ!できたら10点!!)のお陰で接戦に。笑いあり、拍手ありの楽しい球技大会となりました。
5校時、6校時には喜多方消防署員の方を講師にお招きして、全校生徒及び保護者の方を対象に教育講演会が行われました。
日頃から注意すべき点を伝えていただいたり、救急救命の方法について実演を交えて教えていただいたりしました。
教育講演会での本校PTA会長からの御礼の言葉で「今回学んだ知識は使わないで済むにこしたことはありませんが、もしものときには学んだことを活かして救える命を救ってほしいと思います」というようなお話がありました。夏になると水難事故の増加に加えて、近年では熱中症の危険も年々高くなっています。PTA会長の言葉どおり、「もしも」の事態遭わずに済むよう予防策を講じつつ、それでも「もしも」の事態に遭遇した際には、今回学んだ知識を役立ててほしいと思います。
最後になりましたが、講師を務めていただいた喜多方消防署員の方を始めとして、多くの方のご協力とご支援のもと、今回の教育講演会を実施できましたことに御礼申し上げます。