ふりこのきまり(5年生理科)
2022年2月11日 10時00分5年生は、理科の最終単元「ふりこのきまり」の学習を始めました。さて、ふりこにはどんなきまりがあるのでしょう。この単元ではどんなことを学ぶのでしょう。その見通しをもつために、音楽に合わせてふりこを振る活動を行いました。ふりこは、下の写真のようなものを用意しました。合わせる音楽は、子ども達のよく知っている「さんぽ」です。
「さあ!音楽に合わせてふりこをふってみよう! ♪ タンタタタタンタン タンタタタタンタン・・♪」
音楽に合わせてしばらくふりこを振っていた子ども達からは想定外の苦情が聞こえてきました。
「先生!音楽が速くてふりこが間に合いません。」
( しまった!ふりこは用意しましたが、実際に合うかどうかためしていなかった・・・)
困ったと思っていると、子ども達から、「先生! 割りばしはありませんか?」の声。ふりこが長すぎるから短くしようというのです。「あ!あるある。割りばしならいっぱいある。」ということで、ふりこを割りばしに変えてみるとなんと、「さんぽ」の曲にぴったりとふりこの揺れのテンポが合いました。 その後は、子ども達からのリクエスト曲ちょっとテンポがゆっくりめの「ふるさと」、そして、Hさんのリクエストのテンポのとても速い「〇〇〇(何という曲名か忘れてしまいました。)」に合わせてふりこを振りました。
こうした活動の後、テンポを速くするためにどんな工夫をしたか、テンポをゆっくりにするのにどんな工夫をしたかを話し合い、ふりこの一往復の時間を変える条件を調べていくことを今後の学習のめあてとしました。きっと、それがこの単元で学習する「ふりこのひみつ」のはずです。