目の健康教室を行いました
2024年9月27日 18時21分今日は3・4年生と一緒に目の健康についての学習を行いました。
今日のめあては「目のけんこう」を守るための方法を考えようです
まず、目の大切さについて考えるためのペアワークを行いました。
視覚を使わず、説明だけを聞いてお題の絵を描いていきます。
難しいミッションでしたが、みなさん真剣に取り組んでくれていました。
目から伝わる情報の多さと目の大切さについて実感できたかな?
ふだんなにげなく使っている自分の目ですが、人は情報の8割以上を目(視覚)から受けとっています。
目(視覚)・はだ(触覚)・耳(聴覚)・鼻(嗅覚)・味(味覚)など、わたしたちが受けとる情報のもとは多くありますが、そのなかでも目から受けとる情報はダントツで多いことがわかります。
これからもずっと、みなさんの大切な目を守り、豊かな生活をおくるために、タブレット等を使う際の「目に良い生活の3つのポイント」について考えました。
①目とタブレットのきょり
1つめのポイントは、「目とタブレットは30cmはなす」ことです!
では、30cmってどのくらいかな?
身の回りの30cmを探してみましょう!
プリントの縦の長さやドアの取っ手の長さ、理科の教科書の縦の長さ、校長先生の靴の大きさ、腕の長さなど、たくさんの30cmを見つけてくれたみなさんでした
②まわりの明るさ
2つ目のポイントは、「まわりの明るさは500ルクス以上にすること」です!
でも、500ルクスってどのくらいだろう?
今回は、照度計を使って教室の明るさを測ってみました。
カーテンを閉めると?
電気を消すと?
電気を1ヶ所だけつけると?
どのくらいの明るさが500ルクス以上かみんなで実験し、タブレットなどを使うときに必要な明るさを考えることができました
③タブレットなどの利用時間
3つ目のポイントは、「30分に1回は、20秒遠くを見て目を休ませること」です!
みんなで外を見て、目を休ませる練習をしてみました。
集中して目を休ませるみなさん。
シーンと静まりかえった教室に、Mくんがお昼休みに捕まえてきた鈴虫が鳴き始めます。
すてきなワンシーンでした
今日学んだことをいかし、これからもみなさんの目を大切にしてほしいと思います。
集中して授業を受けてくれた3・4年生のみなさん、どうもありがとうございました!