はみがきめいじんになろう(5・6年生)
2024年12月10日 15時24分12月10日に5・6年生のはみがき個別指導を実施しました。
5・6年生は歯肉炎の予防のについて学び、12歳臼歯(第2大臼歯)の染め出しを行いました。
歯肉炎になると、歯ぐきが赤く腫れ、歯みがきなどをしたときに歯ぐきから出血してしまいます。
しかし、歯肉炎の歯ぐきから出血してもあまり痛みを感じないため、放っておいてしまう人も多いそうです。
歯肉炎の状態を放っておくと、歯を支える骨(歯槽骨)が溶け、歯を支えられなくなります。
つまり、放っておいた歯肉炎が悪化すると、歯が抜けてしまうのです
そんな恐ろしい歯肉炎の一番の原因は「プラーク(歯垢)」です。(歯肉炎だけでなく、むし歯の原因も「プラーク(歯垢)」でしたね!)
そのため、歯肉炎を予防するためには「プラーク(歯垢)」を落とす「歯みがき」が大切です。毎日の丁寧な歯みがきで、歯肉炎やむし歯の原因になるプラークをきれいに落としましょう。
その際に、鏡を見て歯肉の状態を確認することも大切です。
また、決まった時間に食事・歯みがきをする規則正しい生活や、よくかんで食べたり、バランスの取れた食事をしたりするなどの歯と歯肉に良い食事も歯肉炎予防に効果があります。
歯肉炎について学んだ後は、12歳臼歯(第2大臼歯)の染め出しを行いました。
染め出しで、臼歯の溝や裏側、歯と歯の間にみがき残しがあることがわかったみなさん。鏡を見て確認しながらしっかりと歯の汚れを落としていきます。
鏡を見ながら丁寧に歯をみがくことができました。とても上手にみがけましたね
これからもみなさんの大切な歯を守っていってくださいね。おつかれさまでした。