環境センター山都工場へ行ってきました
2025年10月8日 09時49分4年生の社会の学習では、自分たちの出したゴミはどのように処理されるのかを学習しています。
北塩原村のゴミを処理しているのは、喜多方市にある『環境センター山都工場』です。
自分たちの出したゴミがどのように処理されているのかを実際に見学してきました。
まずは映像で、環境センター山都工場の概要について学習です。
次に、焼却の様子をモニターで確認です。
機械を見ることで、色々な所の温度や焼却状況などを確認することができます。
ダイオキシンなど危険が物質が発生しないように、しっかりと管理されています。
また、ゴミを燃やすことで、ゴミの量を1/20にすることが出来るそうです。
UFOキャッチャーのようなクレーンを操縦する様子も見学しました。
一度に約2tものゴミを持ち上げ、焼却炉へゴミを入れることができるそうです。
見学していると、ちょうどパッカー車(ゴミ収集車)が到着しました。
パッカー車からたくさんのゴミが捨てられる様子も見学することができました。
煙突から出るのは、安全な水蒸気だけで、煙は出ないように管理されています。
また、高さは59mだそうです。
なぜならば、60mを越えると航空障害灯を設置しなければならないため、煙突をぎりぎりの高さにしているそうです。
プラスチックの包装はリサイクルに出すそうです。
手作業で分別するそうで、とても大変な作業です。
全てのプラスチック製品をリサイクルしているわけでなく、『包装』だけなので、汚れたままのものやプラスチックのスプーンやフォークなどは取り除かなければならないそうです。
最後に、出されると困るゴミも教えていただきました。
ゴミを出すときのルールも学ぶことができ、これからは出し方にも注意しなければならないことを学ぶことができました。
お忙しいところ対応していただいた、環境センター山都工場の皆様ありがとうございました。