1年美術 リモート授業
2024年12月19日 13時00分群馬県沼田市立白沢中学校とリモートを結び、一年生が美術の授業を行いました。群馬県総合教育センターの豊岡大画指導主事と本校校長がシカゴ日本人学校で一緒に勤務していたという縁で実現しました。この事業は、内閣官房デジタル行財政改革会議事務局と群馬県教育委員会が主体となって行っているもので、へき地山間部の学校には図工美術専門の教員が配置されないことがほとんであるため、リモートで結んで専門的な指導が受けられるようにすることや、他校の生徒と互いの作品を鑑賞し合う場面を設けることで、美術への関心を高め視野を広げることを目的としています。今回の授業テーマは「スクープ写真を撮ろう!」でした。生徒が描いた小人を学校の様々な場所において、「そんなところに小人が?」という構図でそれぞれ写真を撮ってきて、お互いに撮った写真を見せ合い、どういう意図でその場所や構図にしたのかを説明し合うという内容です。始めは緊張していたようですが、授業後半になると活発にやりとりするようになり、新たな視点をもつことができたようです。大変貴重な経験となりました。