こんなことがありました!

虫眼鏡 ヘチマやアサガオの受粉は、いつどのように行われるのか。(5年理科)

  昨日の理科では、ヘチマやアサガオの花粉を顕微鏡で観察しました。花粉は、おしべで作られるものです。しかし、花粉は、めしべにもついていました。これを受粉と言います。では、ヘチマやアサガオの受粉はいつどのように行われるのでしょうか。これが今日の学習のめあてでした。

 調べてみると・・・ヘチマは、花が咲いた後に、ハチやアリなどの虫によって受粉することがわかりました。アサガオは、花が開く頃になると、めしべより長さの短かったおしべがどんどん伸び始め、めしべをおいこす瞬間に受粉することがわかりました。アサガオの受粉の瞬間の動画は子ども達にとって感動的だったようです。もう一つ、子ども達が感動したのがトウモロコシの受粉です。トウモロコシは、茎の先のほうきのようなところが雄花、そして、実のひげの部分が雌花であり風によって受粉します。子ども達にとって、トウモロコシの雄花、雌花がとても意外だったようで「そうなのか・・・」という様子で動画を視聴していました。

 その後、植物は他にどんな方法で受粉するのか、各自調べてスクールタクトにまとめました。残り10分足らずの時間でしたが、子ども達のまとめを見ると、植物は、風や水、鳥など様々な方法で受粉することがわかりました。

 しかし・・なぜ、植物たちは、こんなにもいろいろな方法で受粉しようとするのでしょう。次から追究していきます。