こんなことがありました!

鉛筆 「中小工場ではどのように工業製品を作っているのか。」(5年社会)

 日本の工場の数はおよそ37万(2017年のデータ)ほどあります。そして、その99%は中小工場で大工場はわずか1%ほどしかありません。(働いている人が300人以上の工場を大工場、300人未満の工場を中小工場と呼ぶそうです。)5年生は、これまで、大工場である自動車の組み立て工場の生産の様子や、工業の原料や製品が様々な方法で輸送されていること、貿易の主な相手国や輸出入品など日本の貿易の特色を学び、輸送や貿易が工業生産を支えるなくてはならないものであることを学んできました。

 しかし、日本の工場のほとんどである中小工場の工業生産について学ばなければ日本の工業を学んだとは言えません。そこで、今日は、めあてを「中小工場ではどのように工業製品を作っているのか。」とし、Hさんは、福井県鯖江市の眼鏡づくりを、Yさんは、東京大田区の中小工場の工業生産の様子を調べスクールタクトにまとめました。明日、互いに発表し合い、その後、大工場の生産の様子と中小工場の生産の様子を比較することで日本の工業生産の特色について考えを持つことができるのではないかと考えています。スクールタクトへのまとめは、画像を貼り付けたり、教科書の大事な文章を書き込んだり、動画を観て分かったことを書き込んだり、45分集中して行っていました。

Yさんのスクールタクトへのまとめです。

Hさんのスクールタクトへのまとめです。