こんなことがありました!

虫眼鏡 ニュウナイズズメを知りました。

 先日の自転車教室の時に、校舎の壁にアオゲラが空けたと思われる穴があって、そこからスズメが顔を出していることに気づきました。生き物に詳しい支援員の先生に聞いてみると、聞き慣れない「ニュウナイスズメ」という名前が出てきました。日本には大きく分けて「スズメ」と「ニュウナイスズメ」の2種類のスズメが生息しているそうです。人里近くに生息するスズメとは対照的に、ニュウナイスズメは林や森の中など、スズメよりも自然に近い環境を好み営巣するそうです。また、ニュウナイスズメは夏は北日本で繁殖し、冬は越冬の為に暖地へ移動する旅鳥なので、私たちが目にする機会は限られているということでした。姿形、体の色もスズメとは異なります。また、雌雄によっても姿形、色が異なるということです。スズメは、1種類だと思っていましたので、認識を新たにしました。注意して観察し、子ども達に伝えていきたいと思います。