こんなことがありました!

虫眼鏡 シュリーレン現象 (5年理科「もののとけ方」)

 5年生は、理科で新しい単元「もののとけ方」に入りました。今日は、食塩をティーバッグに入れ、それを水を入れたペットボトルにつるして、溶ける様子をじっくり観察しました。子ども達は、日常生活の中でも砂糖や塩を溶かす経験をしています。でも、溶ける様子をじっくり見るということはあまりないようです。

 塩を入れたティーバッグからは、糸のような、陽炎のような物が盛んに出てきます。それは、水の中を次第に落ちていき、いつの間にか見えなくなってしまいます。食塩がこの糸のような、陽炎のような(Hさんは、オーラと呼んでいましたが・・)物になって溶けて行く様子を「シュリーレン現象」と呼ぶそうです。子ども達は、この現象を興味深げにみていました。さて、水に溶けた食塩はどうなったのでしょう。どこに行ったのでしょう。次の時間には、重さを量ったり蒸発させたりして調べていきます。