こんなことがありました!

虫眼鏡 「水を熱すると水の温度や様子はどのように変わるか」(4年理科)

 4年生の実験も残りわずかになってきました。今日は、前の時間までとは逆に、水を熱してその温度や様子の変化を観察し記録しました。最初は、水の中や沸騰石から小さな泡が出たり湯気が上がったりということはありましたが、比較的静かに水の温度が上がっていきました。しかし、しばらくすると水の中から大きな泡が出たり沸騰石がまるで踊っているように激しく動き出したりしました。そのうち、「あれー、93度から水の温度が上がらなくなった。」「水がずいぶん減ってきた。」「ビーカーの底からたくさん泡がでている。」というような声も聞かれました。子ども達は、2人組で役割を分担し交代しながら15分間水を熱し、1分ごとに水の温度や様子を記録しました。次の時間は、今日の記録をグラフに表すなどして、水を熱した時の温度や様子の変化をまとめていきます。ところで、熱せられて水が少なくなったのはどうしてなのでしょうか。また、新たな疑問が出てきそうです。