こんなことがありました!

鉛筆 日本の漁業の課題は・・・(5年社会)

 

 水産業の学習も大詰めとなってきました。今日は、5年生にスクールタクトを使って、次のような課題を出しました。

「教科書P106,107から日本の漁業の課題を見つけましょう。また、そのような課題がでてきた原因も書きましょう」(制限時間15分)

 子ども達は、教科書を読み、そこから、どんな課題があるのか、そして、その原因は何なのか読み取り、必要な資料などを入れながら制限時間内にまとめ上げました。その後、それを基に発表し合い、話し合うことで日本の漁業の課題は、①漁獲量の減少、②漁業に従事する人口の減少と高齢化であることを突き止めました。その原因としては、漁場の環境の悪化やとりすぎなどによる魚などの水産資源の減少、そして200海里水域により自由に魚などをとることができなくなったこと、外国から安い魚などがたくさん輸入されるようになったことなど様々な原因があることについても話し合いました。

 「前にも同じような課題を持っている産業があったね。」「あ!米作りについても同じ課題だった。」「漁業がこのまま課題を解決できなかったらどうなるかな。」「まずいな・・。」「スーパーの魚がみんな外国からの輸入品になってしまう・・・。」

 5年生は、みな魚が大好きです。次の時間は、日本の漁業が抱える課題を解決するアイディアなどを考えてもらおうかなどと思っています。

 以下、子ども達のまとめた資料です。