こんなことがありました!

会議・研修 「提案しよう、ことばとわたしたち」(5年国語)

 5年生は、日常生活の中での言葉の使い方について、課題だと思うことを話し合い、資料を活用しながら聞き手に考えが伝わるように提案をする学習を行いました。そして、今日、6年生にその提案を聞いてもらいました。6年生は、メモを取りながらその提案を聞き、感想や意見などを述べました。

 ↓ 言葉について提案する5年生。

↓ 5年生の提案をメモを取りながら熱心に聞く6年生。

 ↓ K.Hさんの提案資料と提案内容  

「若者言葉の問題点」 5年 K.H ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 皆さんは若者言葉を使うことはありますか?僕自身、家で使ってしまうことがあります。僕はよくテレビで、若者言葉には問題点がある。というニュースを見ることがあります。そこで、僕は若者言葉のいいところや問題点を調べました。

メリットで、1番多かったのは、「短くてわかりやすいこと」です。言葉が短ければスムーズに会話できます。そして、初対面でも、その言葉を知っている人なら仲良くなれます。ですが、アンケートの約半数が「メリットはなし」という結果で、あまりメリットはないかもしれません

 対してデメリットは、友だちと話すときは通じるかもしれないけれど目上の人と話すときに使うと意味が通じず、言葉が汚いと思われがちです。

 メリットはなしが多かったけれど、デメリットには、多くの回答があったのであまり気持ちの良いものではないように認識されているのがわかります。

このように若者言葉は、親しい人や、その言葉を知っている人と話すときは通じやすく仲良くなれるメリットがあります。そして短くてスムーズに会話が進み、楽しいというメリットもあります。

 ですが、年上の人に使うと失礼で、相手を不快な気持ちにさせます。それに、通じない相手だと何もわからず楽しい会話ではなくなってしまいます。それに、意味が通じないので相手を知らないうちに傷つけてしまうこともあります。

 なので若者言葉を使うときは、その場で使って大丈夫か判断して使う必要があると思います。

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 ↓ M.Yさんの提案資料と提案内容  

「先生への敬語を意識する」 5年 M.Y ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 皆さんは学校生活の中で先生に敬語を使うことを忘れていませんか?私は先生と話すとき敬語を時々忘れてしまうことがあります。ですが先生と話すとき敬語を使うことはすごく大切です。そこで私は「先生への敬語を意識する」を提案します。これは先生と会話するとき先生に敬語を忘れないため、敬語を常に意識するというものです。

(資料2をさして)資料2を見てください。これは、社会人1,000人に聞いたアンケート結果です。これを見ると35〜39歳の社会人でも上司に敬語を使わない人が約26人もいます。大人なのに目上の人に敬語を使えないというのはかっこ悪いと思います。ですから、今のうちから敬語を身につけると社会人なったとき役立つと思います。

そこで、皆さんに先生と話すとき敬語を忘れたことがあるかについてインタビューをし、結果をグラフにまとめました。

(資料3をさして)資料3を見てください。先生と話すとき敬語を忘れたことがあると6人中5人の人が答えました。

この結果を見ると先生と話すとき敬語を忘れる人が多いことがわかります。

やはり先生と話すとき敬語を意識しない人は多いのだと思いました。

 敬語は社会人になったとき必要な言葉遣いです。今のうちから目上の人に対する礼儀を身につけておくことが大切だと思います。なので皆さん、先生と話すときに敬語を意識しませんか?

これで私の発表を終わります。

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