こんなことがありました!

虫眼鏡 先生!このミニトマトみたいのは何ですか?

 

 朝、子ども達と植物に水やりをしていると、1年生のMさんが「先生!このミニトマトみたいのは何ですか?」と質問してきました。見ると、それは、ジャガイモの実でした。ジャガイモは、すべて花が咲くわけではありませんし、種イモで子孫を残すということから受粉の力が弱く実にならないことが多いそうです。ちなみに比較的実のつきやすい品種として「とうや」「ホッカイコガネ」「キタアカリ」「マチルダ」「こがね丸」などがあるそうです。ですから、その存在を知らない人も少なくないようです。ジャガイモの実にはアルカロイドという毒性の強い成分が含まれていますが、熟すとその成分も減って食べることができるそうです。ただ、トマトのように熟すと赤くなるわけではなく、その判断は難しいそうです。この実の中には、種が100~200粒ほど入っているそうです。