こんなことがありました!

虫眼鏡 1月26日(水)、今日の理科の学習の様子です。

1月26日(水)、今日の理科の学習の様子をアップします。

 まずは、6年生。「炭酸水に溶けているものは何か」を学習のめあてとし、実験を通してこれまで二つの事を確認してきました。一つ目は、炭酸水の泡は二酸化炭素であること、二つ目は二酸化炭素は水に溶けるということです。これらの二つの結果を検討して、炭酸水に溶けているものは二酸化炭素であるという結論に至りました。その結果、水溶液には、食塩水や石灰水のように固体の溶けている物、炭酸水や塩酸、アンモニア水のように気体の溶けているものがあるということがわかりました。授業も残り時間10分というところでおまけの実験をしました。子ども達が大好きなサイダーに溶けているものは・・・ サイダーは炭酸だから二酸化炭素が溶けているはず、甘いから砂糖も溶けているはず、つまりサイダーの中には気体と固体の両方が溶けているはずだということで、石灰水にサイダーを入れてみたり、蒸発させてみたりしました。果たして結果は・・・今日も子ども達は楽しく学習を進めていました。

  

 次は、5年生。こちらは一人で実験です。今日は、「電磁石にはN極、S極があるか」が学習のめあてです。電磁石の両脇に方位磁針を置き、電流を流してみると方位磁針のS極、N極が電磁石のそれぞれ違う端に引き付けられました。電池の+極-極を入れ替えて電流の流れる向きを反対にすると電磁石のそれぞれの端は先ほどとは反対の方位磁針の極を引き付けました。「実は、電磁石は電流が流れていないと磁石にならないこと、流れる電流の向きが逆になるとN極、S極が逆になるということ、この二つの性質が身の回りの多くの道具に使われている要因となっているんだ」と話をしましたが、これについてはもう少し学習が進まないと実感として理解できないようです。子ども達とコイルモーターを作ってみたいと思いました。