こんなことがありました!

鉛筆 複合語について学びました。(5年国語)

 5年生は、国語の時間に「複合語」について学びました。複合語とは、「飛び上がる」のように二つ以上の言葉が結びついて新たな一つの言葉になったものです。ちなみに「飛び上がる」は、「飛ぶ」+「上がる」で新たに出来上がった言葉です。子ども達は、まず、複合語を二つの言葉に分ける学習をしました。「早起き」=「早い」+「起きる」、「細長い」=「細い」+「長い」のように・・・。この学習は、簡単なようで言葉によっては、迷うこともあります。さらには、その複合語が、「和語+和語」、「和語+漢語」、「漢語+漢語」、「和語+外来語」、「外来語+外来語」・・・・のいずれの組み合わせでできているのか仲間分けをしました。ちなみに和語とは、もともと日本にあった言葉で「訓」で読む言葉、漢語とは、古くに中国から入ってきた言葉で「音」で読む言葉、外来語とは、近代になってアメリカやヨーロッパなどから入ってきた言葉で「カタカナ」で表される言葉です。子ども達は、漢字辞典を引きながらなんとか仲間分けができました。日本語は、複雑だなと改めて感じたことでしょう。