こんなことがありました!

虫眼鏡 「〇〇」の学習を終えて・・・

   5,6年生には、理科の単元が終わるたびに「○○の学習を終えて」と題して、その単元の学習が自分にとってどうだったか、振り返りを書いてもらっています。そうすることで、学習を自分のものとしてとらえ直し、学習への意欲も高まるのではないかと考えるからです。また、指導する側からしても指導がうまくいった点、うまくいかなかった点、では、どうすればよかったのかなど考える機会ともなります。単元が終わるたびに書くことは子ども達にとっては大変なことかなとも思いますが、簡単でもいいので、少しでもいいのでと話して書いてもらっています。いくつか紹介します。

「花から実へ」の学習を終えて・・・5年生  

〇私は、受粉をするのは、虫などの生き物と風だけだと思っていたのでアサガオの受粉の仕方の動画を見たときに成長していく時に自分で受粉するなんて知らなかったので驚きました。(M.Yさん)

〇この授業で分かったことは、植物は必死に生きているということです。いろいろな方法で受粉して、子孫を残していることがわかりました。(K.Hさん)

「月の形と太陽」の学習を終えて・・6年生

〇月は、最初「わぁきれいだなぁぁ」と思うだけだったけど、「月の形と太陽」の学習を終えて、月の位置や形が変わるのは、月と太陽の位置関係が変わるからということがわかりました。上弦の月、下弦の月など月の呼び方も覚えました。(K.Hさん) 

〇「月と太陽」の単元はよく悩まされた。少し、立ち止まって考えなければ間違えてしまいそうだった。(S.Dさん)

〇「月と太陽」の学習で心に残ったことが2つあります。一つ目は、月の形です。やっぱり私は、満月が好きですが、半月や三日月、それ以外にも細かく分類できることがわかりました。二つ目は、月の名前です。半月には、その明るい方が左右どちらの向きかによって上弦の月と下弦の月という呼び名があり興味を持ちました。また、実験では月が動いていることがよくわかりました。クロムブックを使った学習もあり楽しかったです。次は、小さい他の星や木星などの模様も調べてみたいです。(K.Aさん)