こんなことがありました!

虫眼鏡 時刻によって太陽の位置は変わるのか(3年理科)

 3年生は、「太陽とかげを調べよう」の単元で太陽の動きを調べました。今週月曜日に、しゃ光プレートを使って実際に太陽を観察したり、時間を空けてその時々の影がどの方向にできているか観察カードに記録したりしました。今日は、それらの観察結果を基に、太陽の動きについて話し合いました。

 まず、しゃ光プレートを使った太陽の観察では、1時間目の理科の時間には、校舎の後ろになってで全く見えなかった太陽が、2時間目の休み時間に観察した時には、しっかりその姿が見えました。このことから太陽は、時間が経つにしたがって位置を変えていることがはっきり分かりました。それでは、太陽はどのように位置を変えているのでしょう。話し合いは進みます。それは、観察したかげの記録カードを見ればわかりました。まず、それぞれの時刻にかげの見えた方位を確認します。太陽は、かげのできた方位と反対の方位にあるので、かげと反対の方位に太陽とその時の時刻をかきこみました。それを時間の経過に従ってつないでいくと、おおよその太陽の動きが分かってきました。間違いなく、太陽は東から南、そして西へと位置を変えていました。 最後に、方位磁針の使い方の練習を兼ねて、東西南北の方位を確認し、教室内にそれぞれの方位を書いた紙をはり、太陽の絵を棒の先に付けたもの持って、太陽はどう動くか動いてもらいました。しっかり、東から南、そして西へと移動していました。これで、太陽の動きは完璧に理解できたかな・・・。

 ↓ かげと反対の方位に太陽をかきこむ

↓ 方位磁針を使って、教室内で東西南北を確認する。(西は・・こっち!)

↓ じゃあ! 太陽はどう動くか、動いてみよう! (まず、東から上って、南が一番高くなって 西に・・・)